愛鳥家であってもブリダーではありませんが
セキセイインコを90羽ほど飼っています。
多鳥飼いのため想い出の鳥篭もあったのですが 已む無く
金網 7籠を残し30籠を清掃や収納に便利なダンボール籠に
換えきっております。周り四面ガラス張り状態の籠です
2007.9.17の記事でも雛寝かせ用の
ダンボールで簡単鳥篭を書いておりますが今回のは常時定住籠
材料は
ミカン箱・4面素通しにCDカバー5枚・ブランコ用針金・
割り箸2本・止まり木2本・ガムテープ・木工ボンド・竹串7本
CDカバー4枚で各コーナーを直角に支えることが出来る簡易さ
作成手順は写真入で下記に載せてます。
なぜダンボールかというと
保温性・吸湿性・衝撃吸収性・軽量・頑強・リサイクルノンコスト
なんといっても製作加工の容易さ時間にあります。
鳥は高所止まりでしたに降りる事の少ないため床面積を主に、
快適さが決まり、よって低く層の積み重ねが成り立つ・
底部を抜換えにしているため後の清掃&交換廃棄が容易い等々・
欠点といえば
破壊力のある雌の籠に限り補修作り変え工夫が都度いること
そしてインコが鼻から吐き出す鼻汁でCDケースが曇ること
市販の籠に比べ著しく見栄えが気になるとかです。
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逆に金網籠の欠点の熱伝導と防寒カバーやパニック衝突のダメージを考えると
昨今の地震づき、寒暖の激しい日本には適したミカン籠です。
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特にこれは凄いことなんですミカン箱は全国統一規格であり複数作るのには適してます。
空箱は初夏から秋口まで手に入れにくいですが少数籠なら何もミカン箱にこだわることもありませんし
① 空のミカン箱の上下をガムテープでしっかりとふさぎ
②天板と下部を切り分ける
メジャーの入れ易い側面に5cm測りカッター刃で左右に印をつけ
箱の天地を逆に籠を作るとミカン箱の取っ手開部ところが気にならずできる
③天板つくり
定規・カッターで両側面切りをいれ、少し取っ手側にも目盛切り
同様にカット上下切り分ける
蓋裏の折代を内からガムテープで張り折り返し貼り付け固定
さらに上から折り返しの一部がつくようテープを上貼りする
脇側面から竹串で刺し通し固定すると跳ね上がってこない。
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④下部へのCDカバー取り付け
入り口部を決めてそこを除いた3コーナーを親指人差し指で挟み
直角コーナーに隅合わせCDカバーを載せガムテープで固定する。
その際ガムテープをよくつくCD側には浅く貼ると美しくできる。
⑤天板載せてCDカバーとの固定
コーナーを直角に合わせ
同じく3方の天板テープ留め
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⑥入り口部CDカバーの取り付けテープ留め
先にドア部が内側に行かないよう串でストッパー付け
有田みかん
=ありだみかん?
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かんぬきをストローとガムテーと竹串を短くしたもので作る
⑦底床部と上部との襟ジョイントの切り取り
下4センチが底床部
その上5センチ幅が
襟ジョイント部とし
底床部の内側に巻く
天板を切る同手順で
横側面切りから双方切り離し
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⑧CDケース窓側の強度の無い切り口をガムテープで補強
⑨上部の籠の開き窓部の埋め込み(入り口部を除く3箇所)
空いた口にCDカバーを合わせ片面を定規とカッターで傷入れ
裏面から傷をカッターでなぞり、下より圧を入れ口広げる割る
ガムテープで開き口をなくす。
入り口部側は下の切り口部から
ダンボールの切り口小波から竹串を上部まで挿し貫く
唯一オープン個所で青菜等をクリッピングします。
ここまででも
止まり木を考えなければ籠としては十分なのですが
⑩ 底床部への襟ジョイント取り付け
襟ジョイントの接合個所を切り取り、それを底床部にあわせ
折目位置を変え内巻きにし
余分を切り落とし切断個所を再度テープ接合後 底床部と
ガムテープで固定
上部と底床部の仮接合留めガムテープ貼り用に、
先に剥がしやすく貼る位置にガムテープを貼る
⑪ 止まり木取り付け
丸木棒31センチに2本を切り籠を横倒しにして
籠内側面の両CDケース端下に木工ボンドで接着
⑫ 餌入れ水入れ引っ掛け棒
脱出防止・簡易餌水換え上
出入口の下に水入れ・餌入れ掛けを作るため
割箸を入口部の竹串間と丸木止まり木に渡しボンド接着
入り口横から竹串を挿し 割り箸に渡し
⑬ ブランコ取り付け
鳥は揺れる止まり木が好きで、必須です。
・・・・ 完了 ・・・・
等々長くなりましたが当家での鳥篭の基本製作概要です。
⑩~⑬までは写真省略ですが各自お考えください。
慣れると40分もかからず製作できます。
なんといっても上下間に板を差し込むことで
底床部だけの交換が出来籠清掃衛生上よろしいです。
ダンボールですので加工が容易ですのでいろいろ工夫が出来ます。
重ねで場所をとらず何かの為にサブ籠があればなお良いですよ!
製作への問い合わせは どうぞコメントお入れください。
なお飼い鳥等の籠からの逃避等は自己責任でお願いいたします、
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