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2005年7月 3日 (日)

星屑のデザイン漢字Ⅱ

★☆★ 星屑に埋もれて寝りたい・・・・

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先のブログに載せたデザイン文字の漢字制作続きです。ダイヤの中に貴方好みの色を散りばめた姿を想像してください。将来は眼の不自由な方にダイヤの凹凸で読める文字も考えたい。

制作デザイナー  鷹佐 号

2006.3.10追記、下段2枚の写真は著作確保のためとりあえずラフ書きです。漢字清書作品は↓から

      デザイン漢字←クリック _edited2 Photo Photo_2Jyu

Otoko Hito Bun Gin

  漢字  75文字(うち変形パターン8文字含まず)

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≪今日本語に思うこと≫   昔の偉大な中国の人達がつくりあげてきた表形(象形)文字である漢字は、我々にひらがなカタカナの表音文字を得させ、後のローマ字が出るまで文明を変えさせた。まさしくその色々な文字の混在する表現の多様性こそが文面でのめりはりのあるデザイン化であり、どれほど我々の思考を豊かにしてきたかは、隣国の漢字を忘れ画数の多い表音文字だけの韓国・外来語を漢字で表音(発音)をする中国 と比すれば理解できよう。また反面、一体系の文字で表現する外国の方には日本語は読み書きにおいて大変覚えにくいものとなってます。

なぜ読み書きにおいて といったかは、実は話言葉からみればきわめて覚えやすいもの再認識してほしい(支配民族が植民地的に支配した民族との単純なコミニティを主とし発生した言語説)。ヘボンが考え出したローマ字表にも見たとおり縦に母音はA・I・U・E・Oの5文字 横に子音が8文字シンプル(ちなみに同じウラルアルタイ系のハングルは母音10 子音は10プラス激濃子音9)また素晴らしいことに助詞言葉として位置関係の自由さを可能にしてくれてます。(わかりやすくいえば 「いきますヘアーカットへ、お母さん!」で通じることですし、こんな簡単な言葉さえ言い換え・省略・並べ替えでまだまだ表現が可能なこと) 

 外国の方には、急がば廻れではないが最初は助詞を強調したローマ字の読み書きを 次に両かなでの表現を教え、第3段階として仮名から漢字(難しさは 漢字の音訓読みがあるからで)と・・・・・・・・・ わかっている事を並べてごめんなさい

 それに俳句和歌で言う5・7・5のテンポの持つ独特の韻律(リズムと訳そうか)は美しく、多言語ではあまりきかない。であるからしてフランスのように発音を含め美しい自国語を守ろうする必要があろうかとおもう。ジュディオングさんが話す品性のある日本語のように、少なからず汚い言葉・古い言い回しを淘汰していきたい。最後に、この多様性をあたえてくれた星ほどある漢字に感謝しよう。

                                  以上

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