牧羊犬
羊毛は貴重な商品であった産業革命以前のヨーロッパの牧羊は盛んで、そこで牧羊(畜)犬は大切な役割を担った。
がヨーロッパ貴族が飼う猟主体の鳥猟犬・ハウンド犬に比べ、地位の低い牧畜に飼われる犬は一時冷遇された。
その上に産業革命がもたらした毛織物産業、綿布の普及によって放羊が駆逐されたというほど追い詰められた・・犬ともども
現在でも繊維としての羊毛のよさは変わらず、機会化できない牧羊のため人手を必要とするこの犬による作業は消えない。
ヒツジの国といわれる約1500万人のオーストラリアでも、ヒツジは1億3000万頭近くいて、牧羊犬なしでヒツジの管理は不可能。ひつじをカウントすれば確実に眠れますね。
狼がいる中央アジ・東欧と、ヨーロッパの牧羊犬、新しい放牧のユーラシアではおのずから犬の種類も異なっている。
牧羊犬としてボーダーコリーは優秀だが他の牧羊犬もいることを!
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